ー 絵本旅行フランス編

気を取り直して次の日はルーブル美術館からスタートです。中は想像していたより全然広かったです。超有名絵画が大安売りのように並んでいて、ちょっとこれはありがたみが無いぞなんて思ってしまいました。

次に行ったのはパリで一番美しいと言われるギャルリービビエンヌです。むかしの商店街ですね。風格があって本当に素敵でした。中には雑貨屋さんや本屋さんやギャラリーやカフェ、オシャレなお店がひしめいています。ここのおもちゃやさんにあったクマのぬいぐるみが可愛かったです。でも買ったのは大好きなブタバンのステッカーです。
パリで絵本出版社さんに行けるなんて思ってもいなかったので、凄く嬉しかったです。
それにしてもオフィスが格好良すぎてため息が出るばかりでした、こういう所で働きたいです。
オススメの美術館です。
大昔の人々が何を感じて物作りをしていたのか?世界中の原始美術を一気に見る事で、少しだけ感じとる事が出来るような・・・形や模様がとにかく面白いです。
ユニークなのにスピリチュアルと言いましょうか。
あと美術館は、ポンピドゥーセンターに行きました。現代美術の展示を見たのですが、僕はどうもニガテでした。ジェイミーヒューレットの絵だけがズバンと胸に刺さりました。

蚤の市に古い絵本を探しに行ってきました。凄く状態の良い探していた本(1900年当時のもの)が飾り棚に入っていたのですが、あまりにも高くて購入を断念。でも面白い店が色々とあって、凄く楽しめました。(高くてなかなか買えるモノはないですが)

ヨーロッパの古い建物を見ると、昔の人達はこういう事に価値の頂点を見いだしていたのだろうなと思います。その思いの強さに圧倒されます。
ここのパンやさん、今回の旅行の1番のお店でした。これからパリに行く人には絶対にお勧めしちゃいます。クロワッサンアマンドを食べたのですが、まさにほっぺたが落ちそうでした。つぎに行くときはこの宝石の様なケーキを頂きたいです。
パリにはアールヌーボーの名残がほとんど残っていないのに、ちょっと残念な思いでした。この建物は本当に素晴らしいです。は虫類とか悪魔みたいなものとかが沢山デコられています。建物に魅入られて軽くスケッチしました。今回の旅でスケッチしたのはこれを入れて2回だけです。

最後にマレ地区を散歩しました。「L’Enfant Lyre」と言う絵本屋さん。通りを行く幼稚園生達とにこやかに話すオーナーのおばさまが、とっても素敵でした。どうしても話をしてみたくなって、オーナーさんに「日本で絵本を描いています」なんて話しかけたら、オーナーさんが凄く日本の絵本好きなかたで、フランスでの日本の絵本人気についてとか、何年前かにいわむらかずおさんが家族で遊びに来てくれたとか色々と話してくれました。フランスで僕の絵本が出たら置いてくれるそうなので、こんな素敵なお店においてもらえるのが楽しみでしょうがないです。

絵本、玩具作家、デザイナーとして、テレビの番組デザイン、玩具の企画デザイン、Tシャツや雑貨のデザイン、CDジャケットのデザイン等のほか小説などのイラストも手がけている。
著書に『おおごえずかん』、『カラフルアニマル』(コクヨS&T)、『四字熟語ワンダーランド』、『ソケットとおとのまほう』、『クリップとみずのまほう』(フレーベル館)、『しゅっしゅぽっぽ』(教育画劇)、『れいぞうこ』、『おしいれ』(偕成社)
オフィシャルサイト ライオネルワンダーランド
2010-8-31st Up





